当サイトはアフィリエイト広告(PR)を利用しています。

看護師の転職サイト3社を比較|手数料・離職者数の公開情報で選ぶ

公開日: 更新日:

結論:看護師が転職サイト(転職サービス)を使っても、手数料は0円です。 職業安定法の決まりで、求職者から手数料を取れるのは芸能家・モデルや年収700万円を超える経営管理者などに限られているからです(石川労働局「職業紹介事業とは」)。さらに登録の前に、厚生労働省の「人材サービス総合サイト」で、各社の就職者数・6か月以内の離職者数・返戻金制度を確かめられます。

看護師の有効求人倍率は2.38倍(厚生労働省 job tag、令和7年度ハローワーク求人統計データ)で、職場を選びやすい状況です。この記事では、よく使われる3社を公式サイトの情報で比べ、広告や口コミに頼らずに選ぶ方法を整理しました。

まずは自分の給料の相場を知る

相談する前に、自分の給料が平均と比べてどうかを数字でつかんでおくと、担当者に希望を具体的に伝えられます。

「夜勤手当が平均より1回3,000円低い」「求人Aの方が年収で20万円高いが、手取りでは月いくら増えるか」などがわかっていれば、条件交渉の材料になります。

3社の比較

サービス 運営会社 公式サイトに書かれている主な特徴 合いやすい人(公式の特徴から)
ナース専科 転職 株式会社エス・エム・エス 累計登録者数130万人以上(2026年3月時点)。電話で希望を聞き取り、応募書類の準備から面接対策までサポート 電話でじっくり希望を話したい人
レバウェル看護 レバウェル株式会社 全国対応。LINEで求人を受け取れる。面接対策や、給与・職場環境の条件交渉もサポート 夜勤で電話に出にくく、LINEで進めたい人
ナースではたらこ ディップ株式会社 2009年創業の看護師専門の転職サポート。履歴書作成や面接対策をサポート 書類づくりから手伝ってほしい人

表の順番はおすすめ順ではありません。 「合いやすい人」は公式サイトに書かれた特徴から当サイトが整理したもので、実際の対応は担当者によって変わります。求人数や対応エリアは変わることがあるので、最新の情報はそれぞれの公式サイトで確認してください。

ナース専科 転職

ナース専科 転職は、株式会社エス・エム・エスが運営する看護師専門の転職支援サービスです(旧ナース人材バンク)。公式サイトによると、累計登録者数は130万人以上(2026年3月時点)です。

利用の流れは、看護師専門のキャリアパートナーが電話で希望や条件を聞き取り、合う求人を紹介し、応募書類の準備から面接対策までサポートする、というものです。全てのサービスを無料で使えます。

レバウェル看護

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)は、レバウェル株式会社が運営する看護師向けの転職支援サービスです。正看護師・准看護師・保健師・助産師の資格を持つ人が対象です。

公式サイトでは、全国対応であること、LINEで求人を受け取ったり相談したりできること、プロによる面接対策(模擬面接)があること、給与や職場環境の条件交渉もサポートすることが紹介されています。忙しくて電話に出にくい人でも、LINEで進めやすいのが特徴です。

ナースではたらこ

ナースではたらこは、「バイトル」「はたらこねっと」などを運営するディップ株式会社の、看護師専門の転職サポートです。公式サイトによると、2009年創業です。

アドバイザーがお仕事探しをサポートし、求人票ではわからない職場の情報を伝えてくれるほか、履歴書の作成や面接対策も手伝ってくれます。医療・介護・保育分野の「適正な有料職業紹介事業者」の認定も受けています。

転職サイトはなぜ無料?お金の流れと決まりごと

看護師向けの転職サービスの多くは、法律上は「有料職業紹介事業」です。厚生労働大臣の許可を受けて、求人を出す病院・施設と、仕事を探す看護師の間に入ります。

紹介手数料を払うのは、採用した側の病院・施設です。求職者から手数料を取れるのは、芸能家・モデルのほか、経営管理者・科学技術者・熟練技能者で紹介先の年収が700万円を超える場合などに限られます。看護師はこれに当たらないので、登録しても面接対策を受けても、看護師が手数料を払うことはありません。

看護師の転職サービスのお金の流れ。病院・施設(求人者)が採用時に転職サービス(有料職業紹介事業者)へ紹介手数料を払い、看護師(求職者)の手数料は0円。決まりごと:求職者から手数料を取れるのは芸能家・モデル、年収700万円超の経営管理者・科学技術者・熟練技能者などに限られる。紹介で無期雇用に就職した人に、就職から2年間は転職を勧めてはいけない。登録前に人材サービス総合サイトで就職者数・6か月以内の離職者数・手数料・返戻金制度の有無を確認できる
転職サービスのお金の流れと、利用者を守る決まりごと(厚生労働省・労働局の資料をもとに作成)

厚生労働省の求職者向けの資料には、ほかにも次の決まりが書かれています。

登録前に「人材サービス総合サイト」で確認できること

厚生労働省の「人材サービス総合サイト」には、許可を受けた職業紹介事業所の一覧があります。2018年1月からは、紹介会社がこのサイトで実績などを公開することが義務になりました。

公開される項目 見るときのポイント
年度ごとの就職者数 紹介の実績の大きさの目安になる
うち無期雇用(正職員など)の就職者数 常勤で働きたい人は、ここが多いかを見る
無期雇用で就職し、6か月以内に解雇以外の理由で離職した人の数 就職者数に比べて多すぎないか。合わない職場への紹介が多くないかの目安
6か月以内に離職したか分からなかった人の数 多いと、離職の数字の確かさが下がる
手数料表(求人者が払う手数料) 看護師が払うものではないが、事業の透明さを見られる
返戻金制度の有無と内容 早く辞めたときに、紹介会社が病院へ手数料の一部を返す仕組みがあるか
その他の情報(任意) 得意分野など

調べ方は、サイトの「職業紹介事業」の検索で会社名や事業所名を入れ、登録しようとしている事業所の情報を開くだけです。同じ会社でも事業所ごとに載っていることがあります。

あわせて、医療・介護・保育分野には「適正な有料職業紹介事業者」の認定制度があります。厚生労働省の委託事業で、令和3年11月に初めて19社が認定されました。認定を受けた事業者は、委託先の日本人材紹介事業協会のサイトで公表されています。

求人票で確認する数字(平均との比べ方)

紹介された求人は、月給の総額だけで比べないことが大切です。次の公的な平均と比べると、条件の良し悪しが見えやすくなります。

確認する項目 公的な平均(全国) 出典・時点
夜勤手当(2交代の夜勤1回) 11,470円 日本看護協会「2025年病院看護実態調査」
夜勤手当(3交代の準夜勤/深夜勤1回) 4,300円/5,211円 同上
求人の月給 26.6万円 job tag:令和7年度ハローワーク求人統計データ
平均年収 524.7万円(平均42.1歳) job tag:令和7年賃金構造基本統計調査

求人票では、次の点も見ておきましょう。

数字がそろったら、看護師の求人比較に入れると、いまの職場との差を年額でそろえて比べられます。夜勤手当の詳しい相場は看護師の夜勤手当の相場、職場別の年収は看護師の平均年収で解説しています。

転職サイトを選ぶときのポイント

迷ったら、2社に登録して比べるのがおすすめです。担当者との相性や、紹介される求人がサービスごとに違うからです。

転職サービスの選び方の5ステップ。1 自分の相場を知る、2 連絡の取りやすさ・条件交渉・希望の求人の3つの点で見る、3 2社に登録して比べる、4 求人票の基本給・夜勤手当・賞与を数字で確認、5 内定後は条件を書面で確認
転職サービスを選んで使うまでの流れ

転職サイトを使うときの注意点

転職以外で給料を上げる方法(夜勤の回数、2026年度の賃上げ、資格手当など)は、看護師が給料を上げる方法で解説しています。

まとめ

出典: - 石川労働局「職業紹介事業とは」(手数料の決まり) - 厚生労働省・都道府県労働局「職業紹介事業者を利用するときに知っておきたいこと 求職者の皆さまへ」 - 厚生労働省「人材サービス総合サイトにおける職業紹介の実績等の情報提供」 - 厚生労働省 人材サービス総合サイト - 厚生労働省「医療・介護・保育分野における適正な有料職業紹介事業者の認定」(令和3年11月19日) - 厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「看護師」 - 労働政策研究・研修機構「日本看護協会 2025年病院看護実態調査」の紹介記事 - ナース専科 転職 公式サイト - レバウェル看護 公式サイト - ナースではたらこ 公式サイト